お口の中を20倍に拡大できる！歯科用顕微鏡「マイクロスコープ」

歯医者さんで使っている医療機器のご紹介

肉眼では確認できないレベルまで見ることができるから、複雑な根の治療やむし歯だけを削る精密な治療が可能に

マイクロスコープとは、もともと眼科や脳神経外科などの手術で用いられていた高倍率の手術用顕微鏡を歯科用に改良したもので、肉眼と比較して約20倍程度まで視野を拡大することができる最新の医療機器です。
当院では、必要に応じてマイクロスコープを使用した治療を行っています。

当院がマイクロスコープを使用する理由

根管治療の精度が上がり、歯を残せる確率が高くなる

歯の根っこ部分はとても複雑な作りになっているため、神経を取り除く根管治療では、肉眼のみでの処置にはどうしても限界があるといえます。マイクロスコープを使用することで、腫れや痛みなどを引き起こす細菌感染が見つかり、治療の成功確率を上げることができます。※本治療を適用したとしても、必ず歯を残せるわけではありません。

健全な歯を残して、むし歯だけを確実に取り除ける

マイクロスコープは肉眼の約20倍まで拡大できるため、健全な歯を残して、むし歯の部分だけを削るMI治療（ミニマルインターベーション：最小限の治療）が可能になります。

治療部位を動画や静止画で確認できる

動画撮影機能があるため、治療前や治療後はもちろんのこと、治療中の状態も記録することができます。この記録画像により治療の経過を確認できるため、安心して治療を受けていただけます。

当院の精密な治療については、こちらもご覧ください

院内でお渡ししておりますので、どうぞご覧ください。