インプラント治療の大事な話　その②

当院で行っている失った歯を補う治療とインプラント治療の優位性

治療の種類

当院では、治療の選択肢として、入れ歯・ブリッジ・インプラント・歯牙移植の４つの方法があります。
それぞれの治療には、メリットやデメリットがあり、また口腔内の環境や身体的な理由によって適応できない場合もあります。

入れ歯

失った本数に合わせて作った義歯をバネ等で装着する治療です。
治療期間が短く、健全な歯をほとんど削らない反面、バネをかけた歯に負担がかかる、噛む力が弱い、見た目が良くないなどのデメリットがあります。

ブリッジ

失った歯の両脇の歯を支えにして人工の歯を被せる治療です。
外科処置がなく、違和感もほとんどありませんが、両脇の歯を削る必要があり、削った歯に負担がかかるデメリットがあります。

インプラント

失った歯の顎の骨に人工歯根を埋め込み、人工の歯を被せる治療です。
違和感が少なく、周囲の歯への負担がほとんどありませんが、外科処置が必要で、他の治療に比べると費用が高いでデメリットがあります。

歯牙移植

親知らずなどの機能していない歯を抜歯して移植する治療です。
自分の歯で失った歯を補うことができますが、移植する歯が必要で、適用範囲が限られるデメリットがあります。

噛む力の比較

天然の歯で噛む力を100％として考えると、インプラントは90％といわれています。
ほぼ天然の歯に近い強さで噛むことはできますが、全くイコールというわけではありません。

耐久年数の比較

インプラントの寿命は「インプラント体」と呼ばれる顎の骨と結合するための部品が外れたときに訪れます。
一般的には10年～15年とされていますが、日々の手入れを怠ってしまうと寿命に届かず、早い段階で使えなくなってしまうこともあります。

次回は「最先端の医療機器と熟練の歯科医師による綿密な治療計画で”安心安全”を実現」についてご紹介いたします。

当院のインプラント治療については、こちらもご覧ください

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